北九州、天気下り坂だそうです。
ホークスのパレードいきたかったなあ。
先日、ご縁があり地元のお寺の
お供え物制作のお手伝いをさせていただきました。
ほとんどの方が「人生の大先輩」の中、厳しいご指導(笑)
をいただきながら黙々を作業を行いました。
お供え物は「華束餅(けそくもち)」といってお花のない季節に
お餅をくしにさして色を塗ってお花として飾ったのがはじまりだそうです。
なのでまずはお餅を規則的にくしにさしていきます。
芯のまわりを囲むのですが、お餅の段数も決まっているので
少しずつ全体のバランスをとりながらさしていきます。
これが、なかなか難しい。まちがえるとやりなおし!!
さし終わるとカラーデザインにあわせて食紅を塗っていきます。
色が他につかないよう集中・・・と思いきや
みなさん、おしゃべりしながらやってるし・・・
余裕がないのは自分だけでしした。
製作開始から、約1時間半、全部で8本の華束餅が完成しました。
昔はもっと時間がかかっていたそうですが、年々早くなっているとのこと。
そこはみなさん職人の粋に達しているということでしょうか。
飾りつけも無事終わりました。
後で数えると全部で2936個のお餅を使ってました、スゴイ。